女性のキャリアアップについて

家庭を持つ女性は、出産後に職場復帰や再就職できるか不安を感じることが少なくありません。
また、パートナーの転勤についていくために転職せざるを得ないケースもあり、男性と比べてキャリアを築きにくいのが現実です。
ですが、家庭を持っていても、子育て中でもキャリアアップは実現できます。
家庭を持っていても、子育て中でも昇進昇格を目指したり、給料を上げる努力をしたりしましょう。
そこでまずは、部署で任されている仕事や役割をきちんと理解し、職務を全うする必要があります。
成果を認めてもらいたいなら、課内の打ち合わせや会議などでの質問、発言して意見することをためらってはいけません。
発言しなければ、評価は上がらないからです。
子供がいるから時間帯によって会議や打ち合わせに出られない、出張に行けないなどの制約があるなら代替案を出しましょう。
たとえば、以下のような代替案があります。
「この時間帯は打ち合わせに出られないが、この時間帯なら出られる」
「会議には出られないが、事前にお願いしたことを誰かが発表してくれたら貢献できる」
「出張には行けないが、オンラインで会議に参加できる」
「○○さんが出張に行ってくれるなら、資料は自分が作る」
代替案を出すことで、評価を落としてしまうリスクは避けやすくなります。
できないことをただできませんと言うだけなら、この人には仕事をまかせられないという印象がつきかねません。
「こうすればできます」という言い方に変えましょう。