出産前まではいろいろな計画を立てていても、出産してからそれが上手くいかないことはよくあります。
むしろ、予想していないことばかりが起こるのが子育てです。
出産後、母乳を出したり、夜泣きをする子供を寝かせつけたりとにかく生まれてから3歳までは目が離せません。
病気や食事、排泄、全てに手がかかります。
仕事から離れて3年というブランクはとても長く感じますし、仕事復帰に不安を感じる人もいるでしょう。
大切なのは、誰かに相談して自分の現状をシェアすることです。
子育ては女性だけの仕事ではありません。
しかし、実際はパートナーの育児協力はまだまだ十分ではないことが多く、仕事の急な早退申請ができないなどの理由があります。
夫婦共働きで子育てをするには、第三の協力者が必要です。
ホームヘルパーや病児保育、両親や兄弟の力も借りましょう。
もちろん、家事や炊事は便利な家電やデリバリーサービスを活用するのも手です。
育児にかかる出費は、都道府県や市町村がいろいろな育児サポートを行っています。
出産前に体が動くうちに、いろいろと調べておくと良いでしょう。
自治体の情報はネットではあまり入手できないものが多いため、直接相談を受けるのがおすすめです。
どんなに子育てが大変でも、わが子の笑顔はなにものにも代えがたいものですし、大変な時期は必ず終わりがきます。
大切なのは、苦しみや問題は誰かとシェアすることであり、決して自分だけで解決しようとしてはいけません。